2004年は多忙でした。ていうかあえて多忙にしていました。アートマーケットにも出品したし、 コンペにも応募したし、個展もやりました。仕事は……あははははは。あはあは。(←笑って ごまかすなっちゅうねん!!)。とにかく、特に個展は大変で反省することも多かったです。 まだまだ未熟者だなということを痛感させられた1年でもあります。そんな私を応援してくれ た皆様に心より御礼申し上げます。来年も絵を描き続けますよ! よろしく!
先日、万博記念公園から大阪市内に移転し、新しくオープンした国立国際美術館と、隣接 する大阪市立科学館へ行ってきた。お目当ては国立国際美術館で開催中の「マルセル・デュ シャンと20世紀美術展」である。いつもなら美術館やギャラリーへはひとりでゆっくり鑑賞す る私だが、今回は知人のIさんと一緒に鑑賞することになった。 国立国際美術館と大阪市立科学館は同じ敷地内にあり、科学館が地上4階と地下1階の建 物がそびえ建っているのに対し、美術館は地上にはそれ自体がなんだかよくわからないオブ ジェと言えるエントランスがあるだけだ。さて先にどちらへ行こうかと相談した。Iさんは科 学が好きなので最初は科学館へ行きたがっていたが、私が「美味しいものは後に残したほうが いいですよ」というとたちまち先に美術館へ行くことに変更した。 美術館に入る。Iさんがチケットを買っている間、私はトイレに行こうとしたがこの建物は トイレやロッカーなどの場所がすごくわかりにくい。エスカレーターとその周りのスペースが 中心になってしまっていて、トイレなどは奥に曲がりくねった所に隠されてしまっているのだ。 とにかく、展示室へ入った。地下3階が今回の企画展の展示室。 今回の企画展は2部構成になっている。第1部ではデュシャンの初期から『遺作』に至るま での活動の軌跡を約70点の作品とともに徹底的に分析し、第2部ではデュシャンに触発された 国内外の芸術家の約80点の展示を通して、20世紀の美術をとらえなおす試みであった。 私は大学の美術史で、ある程度デュシャンのことは学んでいたから、今回はそれを詳しく見 直すというのが企画展を鑑賞する目的であった。実際『遺作』である「与えられたとせよ 1.落 ちる水 2.照明用ガス」は所蔵しているフィラデルフィア美術館からの移動は不可能なため、 今回ビデオ映像とステレオ写真を駆使して再現していた。また「大ガラス」の意味を解く作品、 資料が「大ガラス(東京バージョン)」を含め豊富に集められていたのも意義深いと思った。 しかし、私が一番驚いたのは、Iさんの理解の速さだった。 Iさんは美術を専門的に学んでいたわけではないが、画家の時代、レディメイドの作品、「大 ガラス」、沈黙の時代、そして「遺作」と、キーワードをたどりながら作品を見ていくと、すぐ にデュシャンという芸術家の素晴らしさ、前衛性を見抜いた。デュシャンの制作活動の軌跡を 忠実に時系列でたどった展示であったこともよかったのだろうが、今まで誰かと一緒に展覧会 へ行った中でこれほど強烈な反応をした人はいなかった。デュシャンの展覧会だったからか、 Iさんの感性と知性が優れていたからか、多分両方だろう。 第2部はさながら近代・現代を代表する芸術家総出演といった趣であった。個人的にいいな あと思ったのはジョン・ケージ、森村泰昌(この人、今までは「エゲツナイ作品作るねー」 と思っていたんだけど、今回のは面白かった)、瀧口修造あたりか。 美術館には結局2時間以上滞在して(いたと思う)、それから大阪市立科学館へ行った。美術 館で長居し過ぎたのでプラネタリウムは見られず、結局各階の展示で遊んでいた。他の科学館 と比べて特別新しい仕掛けというか、展示はなかったが、科学に親しむにはいいのかもしれな い。個人的には、来年作りたい作品のネタをいくつか持ち帰った。 「マルセル・デュシャンと20世紀美術展」の国立国際美術館での展示は2004年12月19日(日) まで。まだ見ていない人はなんとしてでも急いで見に行くべしべし。個人的には、今年1000円 以上払ってもおつりがきた展覧会は、これだけ。そのあと2005年1月5日(水)から3月21日 (月・祝)まで横浜美術館に巡回予定。
ふーーーーーーっ。疲れました。
こんなに疲れるとは思いませんで
した。今回の個展は日頃からコツ
コツと描いていた待受画像を展示
用に拡大し、120点を展示したもの
で、私にとってはこのサイトを開
設して以来約4年半の集大成とな
る個展でした。ですから事前に会
場のART HOUSEのスタッフの方から
アドバイスを頂いたり、自ら展示
室の様子を調べたりと、私にして
は珍しく(笑)綿密に計画を立て
ました。展示作品を選んで図 面を描き、タイトルなど必要事項 を書いた紙やプロフィールや芳名 帳なども自分で準備しなければな らず、個展とはすごく大変な準備 が必要なんだなあと思いました。 そして11/2の夜に作品を搬入・展示し、4日から個展が始まりました。 展示期間中、私は毎日ギャラリーへ見張り番として通いました。そして、お客様の反応とかを 見ていました。色々感じたことを思いつくままに書きますと、
お世話になった皆様には改めて御礼申し上げます。 今回の個展でご好評を頂いたダイアリー・年賀状・グリーティングカードなどをオンラインショップにて販売しておりますので、個展に来れなかった方はぜひこの機会にお買い求めください。 |
I my me galleryの初個展は昨日をもちましてなんとか終了いたしました。色々と収穫があっ た個展でありました。個展を開くことが出来ましたのはART HOUSEのスタッフの皆様をはじめ、 沢山の方々のご尽力のおかげでございます。ここに感謝の意を表します。そして、会期中に ご来場の皆様にも心より御礼申し上げます。本来ならばひとりひとりに手紙なりメールなりで お礼をしなければならないのですが、個展を終えて大変疲労が激しいので、誠に勝手ながらWeb 上でのご挨拶のみとさせて頂きますことをご了承ください。どうもありがとうございました。 (なお、後日私の個展の感想と、展示室の写真をアップいたします)
私の初個展の案内です。決定事項です。 タイトル:「待受画展」 会期:2004年11月4日(木)〜9日(火)11:00〜19:30(最終日は〜17:00) 会場:ART HOUSE 大阪市西区北堀江1-12-16 アクセス:大阪市営地下鉄四ツ橋駅6号出口より徒歩1分です。 内容: 普段Web上に展示してある待受画面サイズの絵がネットを飛び出してギャラリーの壁を埋め 尽くします。その数約120点!展示できるかどうか非常に心配ですが(笑)、頑張ります。皆様 のご来場をお待ちしております。
さて新しく絵をアップしました。これから11月まで個展の準備などで超超超超超超超〜忙しい ので、ちょっと更新が滞るかもしれませんが、新着情報など少しでもアップしたいと思います。 私の初個展は11月4日(木)〜9日(火)に、大阪のART HOUSEさんにて開催します。内容 は大筋は決まっているのですがまだ詰めている最中です。DMも制作中ですので、もしDM送 付を希望される方がいらっしゃいましたら、住所・氏名を明記の上、I my me galleryまでメー ルしてください。 さて、そんな時でも行きたい展覧会があるから困ったのなんの。全部はとても行けないだろう から、とりあえず2つ。 まずは9月17日(金)〜12月12日(日)まで香川県の金刀比羅宮で行われる「平成の大遷座祭 斎行記念 金刀比羅宮のすべて―奥書院特別公開―」であります。なんでも非公開の奥書院 (重文)を、125年ぶりに一般公開するそうです。私は伊藤若冲の「花丸図」を見てみたいで す。総計201点の花が描かれた障壁画で、どんな花がどんな風に描かれているのか…。私も花 の絵を描くのが好きですが、まだ201点も描いてないです。だから多分これを見て私は自分の ショボさを再確認することでしょう(笑)。 それから表書院の円山応挙の障壁画90面なども、きっと壮観であることでしょう。 問題は、金刀比羅宮へ行くその階段の多さです。本宮まで785段、奥社までは1368段の階段を 登らなければいけません。今回の展覧会は本宮付近の建物を回るだけですが、それでも体力の ない私にはきついですね。 もうひとつは、大阪の万博公園から中之島へ移転した国立国際美術館で11月3日(水・祝)〜 12月19日(日)に行われる 「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展です。これは12月になっ てからでもいいですね。 いずれにしろ、この秋は私なりに芸術の秋を満喫したいものです。皆様も是非楽しんでください。
えー、下にも書きました京都のニュートロンさんの「ポストカード展2004」、ただいま開催中 であります。今年も約600種のポストカードがギャラリーの壁を埋め尽くしておりまして大変 壮観であります。8/15(日)までなのでまだ見ていない人は急げーーーーー。 それから、このたび「第5回Orico MasterCardカードデザインコンテスト」におきまして私の 作品が特別賞(トッパン・フォーム賞)を受賞しました。ここから「特別賞受賞作品」のボ タンをクリックすると私の作品が出てきます。なお、私の作品が入ったカードを作れるよう になっていますので、是非是非作ってくださいね〜〜。