2002年後半の雑文
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2002年(前半・
後半)
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2000年
第2展示室Top・
本館Top
2002.12.21
下で今年の更新は終わりと書いたが、急きょ展覧会への参加が決まりましたのでお知らせ。12/24(火)〜来年
1/12(日)まで「賀正展 〜いちぢく・2たか・3なすび」というのに参加します。お正月にちなんだ(とい
うわけでもないが……)作品を出品します。期間中はお正月活け花教室やカルタ大会などイベント多数!
心ゆくまで遊びまくりましょう!
場所は「無花果」という大阪のカフェ兼ギャラリーです。地下鉄(堺筋線・谷町線)南森町駅か、JR(東西
線)大阪天満宮駅から徒歩5分くらいです。詳細はこちらをご覧ください。
それでは皆様よいお年を。
2002.12.9
今年も突っ走って、12月に入って疲れてきた。昨年もそうだった。時が流れるのが、めちゃくちゃ早く感じ
るようになった。1日24時間、1年365日なんて短すぎる。
まあウチの本館およびPC館(なんか、どっかのパソコン量販店みたいな呼び方だねえ(笑))の更新はこ
れくらいにして、今年はこれで休もう。いや、仕事とか大掃除とか創作活動とか、やることはあるんだけど。
サイトの更新を休むだけ。
現在京都国立博物館で開催中の「大レンブラント展」に行って、その肖像画のあまりの気品あふれる美しさに
驚き、レンブラントに肖像画を描いてもらった人は幸せだとつくづく思った。私も、全財産を使い果たしてで
もレンブラントに肖像画を描いて欲しかった。
しかし、レンブラントはもうこの世にいない。
やっぱり、自分の絵は自分で描き続けるしかないようだ。
2002.12.3
2002年も今月限りか。でもまだやることが残っているのだけれど。
今年のことは今年中に決着をつけたい。
しかしながら、最近はネットに接続していてもなぜか退屈である。
大きなポータルサイトをまわっても、他人様がやっているWEBサイトをまわっても、そこの掲示板に書き込み
しても、今ひとつ楽しくない。
面白いのはごく一部だけ。そこだけに毎日更新を期待すると、それはそれでイライラを募らせるので、自分
のサイトの更新情報なんぞを自分で眺めている。お知らせなんかは特に何の感情もわかないが、その日あった
出来事や私の気持ちを記録している文章は何回も読み返してみたりする。あーあ、私もついにナルシストに
なっちまったか(苦笑)。
でも、自虐に走るくらいなら自己愛に走るほうがマシだね。
私は、たかが絵描き小僧、されど絵描き小僧だもんな。
そして今年を振り返って強く思うこと。やはり、まずは自分のために自分が描きたいものを描くことを一番
大切にしようと思う。そして、徹底的に観察者になること。これは何も高みから見下ろすということでは
ない。私の住まいの高さなんていつもせいぜい2階やからな(笑)
でも自分に対しても、自分以外のものに対しても、適切な距離を置くということはすごく大切だと思っている。
これは私がこのウン十年生きてきて、痛切に感じていることである。
事なかれ主義はよくないのかもしれないが、中途半端に深みにはまり、更にミイラとりがミイラになるよりは
はるかにマシである。どのみち私は誠実になろうとすればするほど、不誠実になってばかりなのだから。
閑話休題。
私が大学にいた頃、バイト先で会ったある人が言ったことを今でも時々思い出す。
休憩時間、私たちはどんな男性と結婚したいかという話をした。
その時の、彼女の発言がふるっていたのだ。
「私、自信家と結婚したい。そして、そいつの鼻をへし折ったるねん」
と。
私は「アンタ、暇人か?」と心の中で思ったが、私は別に理想なんぞなかったので(というか、結婚のこ
となど普段まともに考えてなかったから)極めてテキトーに「優しい人がいい」などと答えたため、そん
な皮肉をぶつけるにはあまりにもヘタレだった。
彼女は今、思い通りの結婚生活をしているのだろうか。
2002.11.11
2003年のカレンダーと年賀状は引き続き販売中であります。すべて私のオリジナルのイラストとデザイン
によるものです。素敵な2003年が過ごせますよう、この機会にぜひお買い求めください。
さて展覧会のお知らせです。来たる11/14(木)〜11/26(火)に大阪・ART HOUSEにて行われる「おこの
みこよみ展」に私I my me galleryも参加いたします。私を含めて計71組のアーティストが2003年のカレン
ダーをを展示販売するという、壮絶な(笑)企画展です。なお私はonline shopで販売しているカレンダー
に加えて、この企画展限定の小型カレンダーも出品しております。何日になるかわかりませんが、期間中に
1日か2日私もART HOUSEさんに行くつもりですので「お前は何者や(笑)」という方、是非遊びに来てくだ
さい!
なおART HOUSEさんは今後も様々な企画を準備しており、私も参加することがあるかもしれません。京都の
neutronさんとともに全国で最重要チェックのギャラリーだ!(おおげさ)とにかく今後もチェックお願いします。
あ、うちのサイトも近日中にぼちぼち絵も更新していきたいのでチェックしてね。
2002.10.27
おかげ様で2003年のカレンダーと年賀状を完成にこぎつけることが出来ました。I my me galleryならではの
デザインです。online shopにて販売しておりますので、この機会にぜひご購入よろしくお願いいたします。
さて本当は昨日このことを書きたかったのだが、疲れて頭がぼーっとしていたので今日書く。一昨日は晴れ
ていたので、自転車で桂川へ行った。途中の生協で弁当とお茶とみかん(1個38円でばら売りしていた)を
買って、川に着いたら早速河原の公園のベンチでそれらを食べ、それからスケッチを始めた。
1人ぽつんと釣り糸を垂れる人、そして川にせり出す木々、それらを覆いつくさんばかりの繁殖力の強い雑
草の海。とても素敵な景色なのに、うまく描けなかった。色鉛筆で描いたのだが、紙に着色するのに力を入
れ過ぎてガサガサと描いた跡ばかりが目立ってしまった。セイタカアワダチソウの黄色い花を塗りたくった
ところで疲れてしまって、いったん描くのをやめて雑草の中を歩き出した。
子供の頃「ひっつき虫」と呼んでいた種子を持つ植物が生い茂っていた。オナモミ、センダングサ、イノコズ
チ。オナモミは昔、当時のうちの庭に植えたことがあって、1m を超えるくらいに伸びて、あのトゲだらけ
の実をいっぱいつけて驚いたことがある。たった1個の種子を蒔いただけなのに。
そして川のほとりまで近づいて、もう一度スケッチを試みた。視界にはバーベキューを楽しむ人たちや、川
に石を投げて遊んでいる子供らがいたので、彼らをさらさらと描いて、そして川の流れや遠くの山の輪郭を
するすると引き、ほんのり薄く着色した。
しかし今度は今にも消え入りそうな弱々しい絵になってしまい、これまた私は気に入らなかった。そうこう
しているうちに太陽が傾いてきたので、帰途についた。1日が経つのは早いものだ。
今度スケッチをしに出かける時は絵描き小僧らしく、画板に画用紙をはさんでクレヨンで描くことにする。
晴れの日は極力外に出かけて写生をしたい。今のうちに。
日ごとに寒くなってきて、冬仕度も大変なのだけど。
2002.10.6
昨日いきなり広島へ行ってきた。目的は広島市現代美術館で開催中の「ダニエル・リベスキンド展」の鑑賞。
この展覧会は「第5回ヒロシマ賞受賞記念」の展覧会であるため、他の都市へは巡回しないだろうと思って
開催前から行きたい行きたいと思っていたのだが、なかなか行けず昨日になった。でも、往復新幹線だったら
よう行かんかったかも。実は行きはJR西日本発行の「鉄道の日記念 西日本一日乗り放題きっぷ」を使って
行ったのだ。JR西日本管内の普通列車1日乗り放題で3000円。新幹線だと片道1万を超えるのでこの差は
大きい。まあ帰りは新幹線を使うから日帰りできるだろうと思って、行きはその3000円の切符を使った。
しかし京都駅を朝6:00過ぎに出たのに乗り継ぎがうまく行かず、広島駅に着いたのは13:30だった。
私の計算では12:30頃着くはずだったのに(涙)どうも昨日からダイヤが変わったらしい。この時間新快速が
運転されていなかったのが誤算だった。JR西日本さんよー、新快速なんて遠出するのに便利なものなんだから、
頼むから土日祝こそ終日運転してくれ。平日なんかJRを使うほど遠出なんかしないんだし(笑)
で、広島駅からは路面電車に乗って比治山下電停で下車し、ちょっと坂道を登って(この「ちょっと」が
なかなかにキツク感じてしまうあたりがまだまだ運動不足)高台にある美術館へ到着。端にある喫茶室で
軽食をとったあといよいよ展示室へ。
ダニエル・リベスキンドはずいぶん長い間「アンビルド」の建築家だったのだが、彼のドローイングや
都市計画案は常に斬新だった。斬新なんだけどそこに込められた彼の思想にまで踏み込もうとすると非常に
難解だった。それが時を経て「ベルリン・ユダヤ博物館」の完成・開館を機に今は世界各地で次々と
彼のプロジェクトが進行中のようです。ただそのことを「時代が彼に追いついた」と片付けるのはあまり
にももったいなさ過ぎる。今回の展覧会は彼の思想に真正面から迫る絶好の機会。
1つの展示室に1つの白い模型がおかれ、周囲の壁や床はその建物に関連するテクストやイメージで
埋めつくされている。しかしその模型は単なる模型にしては大きすぎ、かといって実物よりははるかに
小さい。これらの模型が実際に建てられた建造物あるいは完成を待つ建造物の模型であることを頭に
入れつつ、この展覧会のための、彼の思想をよりわかりやすくして伝えるためのインスタレーション
として見るべきものである。
展示室いっぱいの模型の周りをぐるぐる回ったあと、休憩室のような部屋でパネルによる説明と、建造物の
写真集をいすに座って読んだ。
ドイツ・オズナブリュックにある「フェリックス・ヌスバウム美術館」のパネルの言葉に特に心に残った
言葉があった。以下引用。
「数百万人にのぼる抹殺されたユダヤ人の名前と失われた作品の中から、フェリックス・ヌスバウムの名前
と作品が意識に上ったのは幸運な偶然とオスナブリュック市の断固たる意志のおかげにほかならない」
歴史というものはえてして傍若無人なものである。ホロコーストによって抹殺されたユダヤ人、原爆に
よって抹殺された広島・長崎の人々。歴史が教科書1冊におさまる程度で済まされてしまうことに、
抵抗しなければならない。あらゆる分野に「歴史」がある。それを丹念に掘り起こすことは大事なこと
である。それは単にかつてあった事実だけでなく、人類の叡知と愚行を後世に伝えること。
私はちっぽけな人間だから、歴史に名を残そうとは思っていないが(残そうと思って簡単に残せるもの
でもない)せめて「こういうことをしていた人がいる」ぐらいの刻印を歴史の片隅に刻みつけること
くらいは意識していたい。できるかどうかわからないが、ハナから「何一つ残さない・残したくない」
と歴史から逃げることだけはしないようにしたい。なぜならそれでは歴史の思うツボ、だから。
広島市現代美術館はこの特別展のほかにも色々な企画展をやっていて、現代美術とまっとうに関わ
ろうとする意欲をすごく感じた。京都の美術館がなんか保守的に見えてきた。京都も頑張れよ(笑)
結局美術館には閉館まぎわまでいて、その後広島駅に戻って、夕食はお好み焼き食べて(しかし駅ビル
にはお好み焼き屋さんがずらりと並んでいてなんか壮観やったわ(笑))新幹線で帰ったという1日。
2002.9.14
去る12日に京都のクラブ・メトロでARTO LINDSAYのライブを観に行ってきた。前売4000円(1ドリンク付)
のチケットを持って。こんなに安くていいのか? と思いつつ、21:00開場とともに入場してまずは前座の
DJのプレイを聴いて少し身体を揺らして楽しむ。
そして23:00頃からいよいよARTO LINDSAY登場! この人はアルバムなんかを聴いていると甘い歌声なので
癒し系ライブになるのかと思ったら大間違い。耳をつんざくような音でギーギーとギターをかき鳴らすんだわ。
ギターと遊ぶARTO LINDSAY。端正な顔だちで頭のてっぺんはハゲていて(笑)、しかも甘い声とのギャップ
に仰天のバリバリのギター。これぞアヴァンギャルド。何より終始楽しそうにギターとたわむれていたのが
素敵なおじさまでした。
そしてDJ KRUSHのプレイ。彼がなぜ世界でも認められたかがわかったような気がした。もうプレイが、音づ
くりが、自分の世界の構築が実に緻密で繊細であった。
ほんと、チケットがこんなに安くてよかったんだろうか。
さて昨年の9月11日、米同時多発テロ事件が起こったわけだが、この事件はアメリカの世界貿易センター
ビルが、テロリストにハイジャックされた航空機に衝突され炎上し、2801人の犠牲者を出したという、
今思い返しても凄惨な事件であった。
あれから1年ということで、今年の9月11日は各TV局でも特番をやっていたのだが、あれ以降世界情勢は
良くなったのか? と言われれば私は即座にノーと言う。
私が高校の時の世界史の先生は、授業はいつもお題を決めてそれを物語風に延々と授業時間中しゃべり
続ける人だった。しかも声が低くボソボソとしゃべるので大部分の生徒にとっては退屈さを禁じえない
ものだった。その時間はもはや居眠りの時間と化していたものである。
そんな先生が、ある授業の時、いつものように物語を朗読したあと、いつもの倍ぐらいの声量と強さで
こうおっしゃった。
「歴史上、テロによって世の中がよくなったことはない。テロでは決して世の中はよくならないんや」
私は先生がしゃべっていた世界史の物語はさっぱり覚えていないが、この言葉だけは今でも覚えている。
2002.9.2
I my me galleryには私のオリジナルイラストを使用した雑貨が購入できるオンラインショップを併設
しておりますが、本日より2003年カレンダーの予約受付を開始しました。
表紙+1ヶ月1ページ、計13枚で、月ごとにイラストが楽しめる贅沢な仕様となっております。
あとデザインタイルも増えました。
カレンダーのイラストおよびデザインは只今鋭意制作中でございます。
これからもI my me galleryを応援よろしくお願いいたします。
2002.8.23
約1か月ぶりにここに書きます。この間にだんだんと涼しくなり、真昼を除いてはだいぶ過ごしやすく
なった。お陰で少し気分がよくなった。ああ絵を描きたい。イラストやデザインの仕事もしたい。図書
館行って本読みたい。あちこち歩き回りたい。夜はぼーっとのんびり休みたい。
あー、もっと時間がほしい。
気分はいいのだけれど、すっかり太ってしまい、先日検査をしたら肝機能の数値と血糖値が大変悪いと
言われた。これでは「生活習慣病」になる(もう既になっているかも)。お医者さんに「減量作戦
開始!」と言われた。とりあえずその日以降アイスクリームとソフトクリームは一切食ってない。し
かしもっと節制しないとダメなんだろう。
2002.7.27
平凡な人生。あるいは波瀾万丈の人生。どちらも私が特に望む人生ではない。なぜなら私にとっては
完全に平凡な人生も、完全に波瀾万丈な人生もあり得ないと思うからだ。そんな人生だったら身が持たない。
どんなに平凡そうな人生でも、その間には冠婚葬祭などの色々な出来事に出会っているはずだ。あるいは
何かの要因でトラブルがあったりしたこともあるはずだ。逆にどんなに波瀾万丈な人生を送っている
人にも、ささやかな休息はあるはずだ。
だから私の望む人生は「喜怒哀楽に満ちた人生」。
私はこの通り大人げない人間だから、ヨボヨボになってもうれしい時は喜び、悲しい時は泣き、許せない
ことがあれば怒り、楽しい時は笑いたい。
新しい作品を描いたので、今までの展示を別館に移す作業をしていたらもう80点になっていたんだなあ。
今回アップしたのを含めて84点。100点に到達するのはそんなに遠い日のことではないでしょう。
2002.7.14
お知らせです。来たる8/5(月)から8/11(日)まで、京都のカフェ兼ギャラリーのneutronにて
“POSTCARD UNKNOWN”と称するポストカードの展示販売が行われます。この企画に当I my me galleryも
参加することになりました。今回は当online shopに先がけてこの企画で先行販売する新作も出品いたし
ます。しかも全部1枚100円! 是非是非neutronに押しかけてください(笑)なお詳細は
neutronの公式サイトにてご確認ください。
既に今夜から京都市内中心部は祇園祭で人の波となっております。去年宵山に行ったし、今年はどう
しようかなあー。去年はなんと帰りは自宅まで徒歩だったので(爆)相当疲れたからなあー。